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『諏訪明神:カミ信仰の原像』 [新著紹介]

『諏訪明神 -カミ信仰の原像- 』
著者 寺田鎮子・鷲尾徹太
発行 2010年3月
出版 岩田書院 http://www.iwata-shoin.co.jp/ ←本の目次が見れます
価格 2400円(税別)



寺田 鎮子 元日本ネパール協会理事
鷲尾 徹太 フリー編集者

諏訪社は、大和王権の「記紀神話体制」や仏教に対抗して、縄文以来の伝統と汎アジア的な広がりを持つ「カミ信仰」を展開してきた――。 「諏訪小王国」と社壇成立の謎、「生き神・大祝」の意味、軍神・狩猟神・農耕神・風神といった多様な貌の形成過程など、諏訪信仰の歴史を全体的に捉え直し、その奥にある「ミシャグジ信仰」=自然霊・生殖力を核とする宗教実践を浮き彫りにする。諏訪の生き神といわれた「大祝」の「お世話係」を代々努めた家系である故・原田哲郎氏(「諏訪神事研究会」を主宰)の導きによって、地元の研究者とは違った視点で、諏訪信仰を捉え直す。

岩田書院案内より


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